トップページ > 新聞を作ろう
新聞はさまざまな情報を、多くの人に伝える目的でつくられています。
学校で学んで分かったことや、校外学習で調べたことなどを新聞にまとめて発表しよう。
1)テーマを決める
2)記事の本数と分量を決める。
3)取材をする。
4)記事を書く。(下書き)
5)記事をチェックする(校閲)
6)見出しを考え、レイアウト(紙面の割り付け)をする。
7)記事を清書する
どんな新聞をつくるのか、なんの目的でつくるのかを決めます。グループで新聞をつくるときは、編集会議を開いて決めます。
新聞社でも毎日、編集会議を開いて紙面の内容を決めています。
テーマにそって、どういう記事をのせるのかを決めます。
取材をして新しい発見があれば、記事のなかみをかえることもあります。
◇取材をする
①下調べ(本やインターネットの利用もOK)
・自分が知りたいこと、分からないことを調べる。
・取材で何を聞くかなど取材のポイントをハッキリさせる。
②取材の準備
・事前に連絡し、取材に会いに行く約束をする。
・どんなことを聞きたいのか、どれくらい時間が掛かるのか伝える。
・質問の内容をメモやノートに書き出し、メモを見ながら質問する。
③取材のマナー
・約束した時間に遅れないようにする。
・写真を撮っていいか、了解をとる。
・取材の前に必ずあいさつし、自分の名前や取材の目的を伝える。
・取材が終わったら、感謝の気持ちをこめてお礼を言う。
④取材中に注意すること
・5W1H 6つの要素については忘れずに聞く。
・物の大きさや長さ、距離、時間、金額、名前や年齢など、
固有名詞や数字を正確にメモする。
1. 大事なことから書く。(逆三角形スタイル)
2. 「5W1H」の要素を入れる。
3. 原稿は、紙面に写すときの1行の文字数に合わせて書く。記事の行数を把握する。
記事出来上がったら、固有名詞(名前や地名)、数字(大きさや長さ)など間違いがないか、
取材メモ(ノート)と照らし合わせながら確認する。取材した人が言ったこともチェックする。
年代とか統計の数字が実際に正しいか、本や資料で調べる。
原稿をよく読んで、記事のポイント(一番伝えたいこと)を押さえ、短い言葉でまとめる。
見出しの文字数は、一目で伝わるよう8文字~12文字程度で工夫する。
見出しに「正解」はないので、自分が良いと思う言葉を考える。
紙面は、読む人が「読んでみたい」と思うようなレイアウトにする。
写真やグラフィック(絵や図表)を使って分かりやすい紙面を作る。
出来上がった紙面を見せ合い、「いいな」と思ったことや感想を話し合う。
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