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県中学生郷土新聞コンクール

(県中学校教育研究会社会科部会、福井新聞社主催)

「郷土新聞」は、調査、取材、情報分析などを通して、多面的、論理的な思考や表現力を養うとともに、ふるさとを知り、愛し、発展に寄与しようとする中学生を育てます。

ポイント講座

身近な疑問を深く探ろう

 古里の歴史や産業、景観など身近な事柄を取り上げる中学生の「郷土新聞」。夏休みは、普段、疑問に思っていることや気になっていることを調べ、考え、伝える新聞作りに挑戦だ。2015年度の「県中学生コンクールで知事賞に輝いた「勝山驛(えき)新聞」を参考に、上手に新聞を作るポイントを考えてみよう。

題材を決める

 作者は、通学で利用するえちぜん鉄道勝山永平寺線の終点が勝山駅なのに、その先にも線路が延びていることに疑問を抱き、同線の歴史や周辺の様子を取材した。県内の各学校で新聞作りを指導している福井新聞社の徳島泰彦NIEコーディネーターは「テーマは身近な題材で十分。自分が気になったり、疑問に感じたりしていることを深く調べてみよう」とアドバイスする。

現場取材は必ず

 記事は「足で書く」と言われる。取材対象がある「現場」に足を運び、関係者から話を聞いて、自分の目で確かめて書こう。
 作者は、鉄道が昔は大野市まで続いていたことを知り、現在は使われていないトンネルを実際に訪れて、近くの住人から鉄道が運行されていた当時の話を聞いた。徳島コーディネーターは「図書館などで調べることも大事だが、生の声には説得力がある。昔の様子がよく伝わり、イメージが膨らむ」と話す。

「伝える」意識

 一つの文章はなるべく短く、簡潔に。たくさん取材した中から、大切な部分を選んで書くのもポイントだ。
 作者は、手描きの路線図や利用客数の推移を表すグラフを盛り込み、分かりやすく示した。写真やグラフ、図表を組み合わせることで記事の内容がよりよく分かり、文字ばかりの新聞よりも読みやすくなる。取材で分かった事実とは別に、自身の意見や感想はコラムのコーナーで書くのもお薦めだ。

見出しはスッキリ

 新聞では、読む人の興味を引き付ける見出しも重要。作者は「大野まで延びていた」の大見出しで、一番伝えたいことを端的に伝えた。記事の要点が詰まった10文字程度の短い言葉で見出しをひねり出してみよう。

(徳島コーディネーターから中学生へアドバイス)
「自分でテーマを決め、多面的に物事を捉え、考えや思いを自分の言葉で伝えることが大切。夏休みの宿題ではあるけれど、楽しんで取り組んでください」



過去の優秀作品

2019年度 知事賞 「浅水今昔新聞」 足羽中2年 柳本 量子さん
過去知り 防災意識高め  旧浅水川の資料集めに苦労しました。図書館でどの本を借りたらよいか、司書さ...
2019年度 県教委賞 「空き家新聞」 勝山北部中2年 川村 真穂さん
福井の魅力見つめ直す  今回、すばらしい賞をいただきありがとうございます。とてもうれしいです。私は...
2019年度 あすの福井県を創る協会長賞 「花火新聞」 坂井中2年 吉村 鴻志
みんなで自慢の花火を  小さい頃から楽しんできた三国花火。無料で見られることが不思議で調べると、壮...
2019年度 県地理学会長賞 「足羽川新聞」 社中2年 木下 ひな菊さん
身近なものに興味もつ  昨年、足羽川の源流の冠山に登ったことがきっかけで、この新聞をつくりました。...
2019年度 福井新聞社長賞 「かるた新聞」 明道中2年 大村 勇人さん
読みやすさこだわった  僕は、かるたを習っているので情報が集めやすいと思って、かるた新聞を作りまし...
2018年度 知事賞 「えごま新聞」 勝山南部中2年 木田 恋菜さん
次世代へつなぎたい 小学校の給食に出たことがきっかけで、えごまに興味を持ちました。取材をしている...
2018年度 県教委賞 「オーガニック新聞」 成和中2年 宇坪 大成さん
人も環境もメリット  有機栽培に関わる方々にたくさんのインタビューをして、人にも環境にもやさしい有...
2018年度 あすの福井県を創る協会長賞 「豆腐店新聞」 明倫中2年 竹内 優歌さん
朝早く働く音に興味  テーマ設定にあたり、家の隣にある豆腐屋さんに注目しました。毎朝早くから働く音...
2018年度  県地理学会長賞 「明良タイムズ2」 坂井中2年 河口 明良さん
米作る熱意、苦労知る  私は、祖父が加入している「ひとつぶの里」を取材し、新聞にまとめることで組合...
2018年度 福井新聞社長賞 「へしこ新聞」 丸岡南中2年 岡崎 志音さん
幅広い年代に突撃!  私はへしこが大好きで、へしこのことをもっと知りたいと思い、へしこを題材に新...
2017年度 知事賞 「いちほまれ新聞」 川西中2年 掃部 有来さん
米開発の大変さ知った  福井県産ブランド米誕生のニュースを聞き、開発方法や味などに興味を持ち...
2017年度 県教委賞 「黄金新聞」 福井大附属義務教育学校7年 五十嵐 貴哉さん
金の文化に驚き感じて  以前、「砂金」についての新聞記事を読み、自分でも調べてみたいと思った...
2017年度 あすの福井県を創る協会長賞 「安居しあわせショウガ新聞」 安居中2年 堂下 なごみさん
ますます安居が好きに  私が住んでいる安居地区の「ショウガ」について調べました。取材やインタ...
2017年度 県地理学会長賞 「椀椀新聞」 万葉中2年 落井 源真さん
伝統継ぐ思い触れた  河和田地区には、たくさんの漆器屋や作業場が立ち並んでいます。なぜ河和田...
2017年度 福井新聞社長賞 「シティセールス新聞」 武生一中1年 高橋 優衣さん
まちへの愛着深まった  私と同じ年に誕生した越前市。今回の新聞作りで多くの発見があり、そして...


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2019年12月08日 (日)

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